◎竹久夢二part3
先日、竹久夢二について「夢二式美人画」誕生と、「港屋絵草紙店」という雑貨店のオーナーだったことに
ついて詳しく書かせていただきました。
今回も、その後の夢二について書かせていただきます<(_ _)>
前回、新たに登場した、笠井彦乃という女性。
彼女は、18歳で画家をめざしており、「港屋絵草紙店」に客として通っているうちに、夢二に思いを寄せるようになるのです。
ある日から、夢二が彦乃に絵を教える様になり、互いに惹かれあい、
夢二、彦乃、他万喜のドロドロの三角関係によって、「港屋絵草紙店」は閉店。
当時、夢二と他万喜は離婚していたが、別居と同居を繰り返しており、ずるずると関係が続いていて、
さらに、彦乃のお父さんは、彦乃を溺愛し、行動を監視し続けていたので、夢二と彦乃の恋路は険しいものでした…
そのため彦乃を「山」、夢二を「川」とお互いに呼び合い、手紙を交わし、時には人目を忍んで会っていたそう。
やっと、他万喜と関係を清算した夢二は京都へ逃げ、
約半年後、彦乃も絵画修行とうそをつき、父から逃げ、夢二の後を追い、二人は京都で新生活を始めます(´-`).。oO
が、幸せは長く続かず、翌年彦乃の父が駆け付け、彦乃を連れ戻し、
その後、夢二が京都で個展を会期中になんとか彦乃も夢二の元へ戻るも、夏に彦乃は病に伏して東京の病院で入院。
2人はそこから会う事は出来ず、彦乃が23歳で亡くなってしまいました。
…と、今回もここまでとさせて頂きます<(_ _)>
彦乃を失った夢二が一体どうなっていくのか。
また、書かせていただきます(`・ω・´)
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