竹久夢二(1884~1934)
明治17年、岡山県に生まれ、昭和9年51歳の若さで波乱の生涯を閉じる。 夢二ははじめ新聞や雑誌の挿絵画家として活躍し、以後独学で情感あふれる独自の スタイルを確立。とりわけ「夢二式美人」と呼ばれるきもの姿の美人画を 広く大衆に愛され明治末から昭和初期にかけてまさに一世を風靡しました。
また没後75年、彼の芸術は年を追ってますます高い評価をうけ 夢二の人気は今もなお揺らぐことなく一層注目を集めています。