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親子で楽しめる昇仙峡レジャー9選

昇仙峡を遊びつくそう!親子で楽しめるレジャー9選

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夏休みには、子供たちに最高の思い出を作ってあげたい!と思っている方も多いのではないでしょうか?子供の頃に、家族みんなで楽しく過ごした夏の思い出は、大きくなってからも懐かしい記憶として覚えているものです。そこで今年の夏休みは、子供たちと一緒に、思いっきりアクティブに様々なレジャーを楽しんでみませんか?

 

こちらの記事では、自然豊かなスポットとして有名な、昇仙峡で楽しめるアウトドアやレジャーについてご紹介します!

 

昇仙峡の自然を満喫

国の特別名勝にも指定されており、全国観光地百選にも選ばれたことのある昇仙峡は、日本有数の美しい渓谷風景です。昇仙峡の見所といえば、秋の紅葉で有名ですが、もう一方でその豊かな自然の中で様々なアクティビティが楽しめるレジャースポットがあることは意外に知られていません。

 

ピクニック

日本らしい情緒ただよう美しい景観だけでなく、「人面岩」や「らくだ岩」などの変わった形の岩が多く存在しており、見所が数多くあるのが御岳昇仙峡の特徴です。大滝や仙娥滝(せんがたき)の雄大な流れを見ながら、子供たちと散策するのも良い思い出になりそうですね。

 

荒川ダムは、昇仙峡を少し進んだ場所にあり、静かな森林に包まれているため家族みんなでご飯を食べるのにもピッタリですよ。

 

キャンプ

自然豊かな昇仙峡の近くには、オートキャンプ場やコテージタイプのキャンプ場があります。

 

家族一緒に住んではいても、寝食や行動を全て共にする機会は、普段はなかなかありませんよね。キャンプでは、子供たちと一緒にわいわい話しながらご飯を作って食べたり、家族で協力してテントの準備をしたりしながら、協調性を養ったり、思いやりの心を学んだりできます。

 

また、キャンプ場の夜空には、普段見ることができない沢山の星たちも見られるので、子供たちと一緒に「感動の共有」もできそうですね。子供の頃のそうした経験は、とても貴重な思い出となってくれるでしょう。

 

釣り

昇仙峡付近の渓谷を流れる川の水はとても透き通っており、美しい景色を眺めながらの釣りも楽しめます。この近辺でよく釣れているのは、アマゴやイワナ、そしてニジマスなどで、休日には、親子並んで釣りをしている姿もよく見かけます。

 

渓谷だからこそ釣れるニジマスを、塩だけかけて焼き上げる「素焼き」で食べると、とても美味しいですよ。

※昇仙峡の一部には、釣りが禁止されているエリアもあるので、気をつけて楽しんでくださいね。

 

ロープウェイ

昇仙峡の仙娥滝(せんがたき)から弥三郎岳山頂の間は、ロープウェイで結ばれています。山頂のパノラマ台からは、富士山や南アルプスの山々、そして甲府盆地などが一望できる圧巻の景観が眼下に広がります。

 

ロープウェイの乗車時間は約5分ほどですが、窓の外を移り変わっていく豊かな緑を、子供と一緒に楽しめますよ。高いところが苦手なお子さんの場合には、少し気をつけてあげてくださいね。またロープウェイの近くにある「森カフェ」では、バニラアイスを添えたはちみつたっぷりのトーストを食べられます。どうしてもロープウェイが怖いときは、ここでひと休みするのもオススメです。

 

カナディアンカヌー・カヤック

昇仙峡では、豊かな自然を満喫しながら、カヌーやカヤックが楽しめます。カヌーとは、一般的には丸木をくりぬいてつくった小船のことを表しており、北米に住むインディアンの人たちが、移動のために使っていた船がルーツになっています。その当時のカヌーは、動物の皮や骨で作られていたそうですよ。一方のカヤックは、エスキモーの人たちが狩猟のために海で使っていた小船がルーツとされています。

 

カヌーとカヤックの大きな違いは、カヌーはオープンデッキになっていて、釣りなども楽しめるようになっており、カヤックはクローズデッキで、腰から下を船の中に滑り込ませて乗る様なスタイルであることです。また、カヌーのパドル(漕ぐために使う、大きな水かきが先端に付いたポールのようなもの)はシングルで片方にだけブレードがついています。

 

それに対してカヤックのパドルは、パドルの両端にブレードがついているタイプです。水の中で一回くるりと回転して、また起き上がって進む光景を見たことがある方も多いかもしれませんが、あれはカヤックなのです。昇仙峡では、荒川ダムでカナディアンカヌーを楽しめますよ。

 

カヌー体験をする際には、水に濡れたり汚れたりしても大丈夫で、肌の露出が少ない服を着ていくようにしましょう。念のため、着替えを持っていくとベターです!

 

サイクリング

昇仙峡付近ではサイクリングを楽しむ人も多く、「昇仙峡 影絵の森美術館」の隣の森の駅では、レンタサイクルも行われているので、昇仙峡付近の散策にはピッタリです。

 

貸し出し時に1,000円を支払う必要はあるのですが、自転車返却時には返金されるので、基本的には無料で利用できるのが嬉しいですね。

 

自然だけじゃない!昇仙峡ならではの楽しみ方

昇仙峡には、豊かな自然の中で楽しむアクティビティだけでなく、ほかにも様々な楽しみ方があります。歴史的な背景のあるお寺や彫像を見学したり、山梨の郷土料理「ほうとう料理」の教室に参加してみたりするのも、きっと子供には良い思い出となることでしょう。

 

ほうとう料理教室

山梨を代表する郷土料理である「ほうとう料理」とは、基本的には小麦粉で作られている、うどんのような太くて長い麺の「ほうとう」が使われている料理のことです。

 

昇仙峡では、熟練職人さんの丁寧な手ほどきを受けながら、楽しく「ほうとう」の手打ち体験ができます。自分で打った「ほうとう」はその場で食べられるほか、お土産として持ち帰ることができるので、人気となっています。

 

お寺巡り

昇仙峡の羅漢寺山の中腹には、昔は真言宗のお寺であったという羅漢寺があります。羅漢寺には、弘法大師空海作と伝わっている「岩正五百大阿羅漢」の木彫像があり、日本の歴史を肌で感じられます。

 

また、羅漢寺の保存庫には、1423年(応永30年)に造られたという「阿弥陀如来坐像」も安置されています。このような彫像物を実際に見ることは、教科書や歴史の授業では学べない、リアルな歴史の勉強にもなりそうですね。

 

博物館や美術館

昇仙峡は水晶でも有名です。かつて水晶の産出地として栄えた歴史を持ち、水晶の博物館には、様々な種類の水晶やダイヤモンドなどの宝石も数多く展示されており、私たちの目を楽しませてくれます。

 

また、光と影を使った幻想的な館内が印象的な、世界で初といわれている、珍しい影絵の美術館「昇仙峡 影絵の森美術館」もあります。

 

こちらには、この美術館の設計・監修を手がけた『世界的 影絵の巨匠』藤代清治氏の影絵や、『日本のゴッホ』とも称されている山下清氏の作品などが常設展示されており、普段なかなか見ることができない有名作家の作品を、真剣に見ている子供たちの姿もよく見かけます。

 

子供と一緒に楽しむための必需品

レジャースポットへ行くとなると、普段使っているものだけでなくアウトドアならではの持ち物の準備も必要になります。子供連れでのお出かけの際には、ついついあれもこれもと余計な荷物まで持っていってしまう方も多いのではないでしょうか?

 

こちらでは、子供を連れた遠出に持って行きたい、あったら便利な必需品をリストアップしてみましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

・ビニール袋やレジ袋

・ウェットティッシュやおしぼり

・レジャーシート

・除菌シート

・エコバッグ

・輪ゴム

・キャップのついたタイプの携帯ストロー

 

こちらにリストアップしたような小物は、小さくて軽く持ち運びしやすい上に、いろいろな用途に使えるので、何かと役立ちますよ。

 

まとめ

絶景スポットとしてだけでなく、親子そろって楽しめるアクティビティやアウトドアが盛りだくさんの昇仙峡。「昇仙峡 影絵の森美術館」では、なかなか見ることができない影絵の魅力に触れられるほか、隣の森の駅ではレンタサイクルもできるので、昇仙峡の散策拠点にもピッタリですよ。今度の夏休みには、ぜひ親子そろって、昇仙峡を遊びつくしてみてはいかがでしょうか?

 

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