ペットと一緒に楽しめる昇仙峡コース
昇仙峡でペットと一緒に楽しむためのおすすめコース
観光地を訪れると家族の一員であるペットを連れて旅行に行く人をよく見かけます。ペットを連れて行こうにも、食事や入店時のトラブルが生じるのは避けたいですよね?
最近では、ペットと楽しめる観光スポットが増えてきました。山梨の観光地である昇仙峡でペットと楽しむためのマナーや食事場所、一緒に楽しめるお店について見て行きましょう。
ペット同伴で行く観光地巡りのマナー
昇仙峡はペットと一緒に楽しめる観光地なので、実際にペットを連れて楽しんでいる方の姿を多く見かけます。ペットも家族の一員。その言葉通り、昇仙峡でペットと一緒に楽しむことで、よりペットとの思い出も深まるはず。
一方で、ペットと一緒に楽しむのであればマナーを守るのは当然です。昇仙峡に限った話ではなく、どこかへペットを連れて行こうにもマナーは最低限守らなければなりません。
ペット同伴可能か、前もって調べておきましょう
ペットと一緒に観光地を楽しむ場合、前もってペット同伴可能なのか、ペットとどのような遊びを楽しめるのか調べておきましょう。何も調べずにペットを連れて行って「ここではペット禁止です」と言われたら、ペットと一緒に楽しむことは出来ません。
必ず前もって確認し、ペットと一緒に楽しめない場合はペットを連れて行かないか、改めてペットを連れて行ける場所を探しましょう。
ペットが好きな人ばかりではありません
旅先でペットと楽しい思い出を作ろうと連れて行くことがあるかと思います。
しかし、観光地を訪れる人の全てがペットに対して理解がある訳ではありません。中にはペットが苦手な観光客もいます。同伴が許されているから問題ないという態度ではなく、ペットが苦手そうな人がいたら、あまり近付けないなど、飼い主としての配慮が求められます。
ペットの健康にも気を付けましょう
観光地にペットを連れて行くのであれば、ペットの健康面には気を付けましょう。ペットの同伴が禁止されていない場所だからといって、ペットに対して万全の体制が整えられているとは限りません。
もし、体調が悪くなったペットに気づけなかったら、ペットの体に大きな負担を与えることになるかもしれません。そうならないためにも、体調管理を徹底し、調子が悪そうだなと思ったら無理をさせるのは控えましょう。
ペットのトイレ事情はエチケットを守ろう
ペットを旅先へ連れて行くときに問題となるのは、トイレ事情ではないでしょうか。知らない土地で不安に思うペットもいるかも知れませんので、飼い主として必ず近くに付き添ってあげ、後処理をしましょう。
昇仙峡に限らず、どの場所でも放置はマナー違反です。せっかく景色の良い景勝地がペット禁止になってしまったら、昇仙峡をペットと共に巡ることが出来なくなってしまいます。マナーを守って、美しい観光地を楽しみましょう。
お散歩コースからトレッキングコースまで
昇仙峡には様々な散策ルートがあります。ペットと気軽に歩けるエリアから、6kmに及ぶ本格的なトレッキングコースまで用意されています。基本的には舗装されている道ばかりなので、ペットと一緒に楽しく散歩ができます。
休日は混み合うので注意しましょう
昇仙峡は人気観光スポットです。休日は多くの人がやってくるので、道には人が溢れますし、特に最近多いのはスマートフォンでの写真撮影です。そのため、急に立ち止まる人も多いので、ペットと散歩する時には周囲との距離感に気を付けましょう。
舗装されていない道もあるので気を付けましょう
基本的には舗装されている道が多い昇仙峡ですが、中には未舗装の道もあります。未舗装の道は観光客の姿は多くはないのですが、歩きにくいコースになります。ペットだけではなく、自分自身のことも考え、無理をしないよう気を付けましょう。
お手洗い場所には気を付けましょう
ペットだけではなく、人のお手洗い場所を把握しておくことはおすすめです。昇仙峡はとても美しい景勝地です。自然を楽しめる場所なので、商業施設のようにお手洗いがどこにでも置いてあるわけではありません。大丈夫だろうと思ってペットと共に歩いていたら、すっかりお手洗い場所の気配を感じなくなってしまうことがあるかもしれません。
休日の場合、特に女性用のお手洗いには大行列が出来ていることも珍しくありませんので、お手洗いは小まめに行くと良いです。外のお手洗いだと衛生面上、使いにくいと思う人は影絵の森美術館バリアフリーのお手洗いも用意されているので、こちらを上手く活用してみてください。
ロープウェイで山頂へ
昇仙峡にはロープウェイが用意されています。ロープウェイに乗ると山頂から甲府市やダム、富士山など様々な景色が楽しめます。昇仙峡を訪れた際には、是非押さえておきたいポイントですが、ペットと一緒に乗ることもできます。
ロープウェイはペットも条件付きでOK
ロープウェイの乗車はペットもOKですが、条件があります。小型犬や中型犬を乗せる場合、抱っこしなければなりません。抱っこが出来ない大型犬に関しては残念ながらロープウェイに乗せることはできません。
ちなみにペットの乗車券は300円ですが、影絵の森美術館とのセット券だと400円お得になりますので、ペットの乗車券を実質無料にできます。
影絵の森美術館は見所も多く、ペット同伴も可能なので、ペットを連れている方はセット券の方がよりコストパフォーマンスが高まります。
ロープウェイ乗り場周辺には気を付けましょう
ロープウェイ周辺は駐車場が多いため、休日になると多くの人だけではなく、車でごった返します。そのため、ペットがトラブルに巻き込まれないとも限りません。目を離さないよう気を付けましょう。
ロープウェイに乗らなくとも頂上には行けます
昇仙峡に足を運んだら是非ロープウェイで頂上を楽しみたいものですが、頂上にはロープウェイを使わなくとも行けます。頂上を目指すちょっとした登山なのでペットと一緒では大変かもしれませんが、大型犬を飼っている方で、是非ペットと山頂へ行きたい場合、頂上までのウォーキングにチャレンジしてみてはいかがでしょう?
食事できる場所は事前にチェック
昇仙峡にはいくつか食事ができる場所がありますが、ペット同伴であれば事前にチェックしておいた方が良いでしょう。テラスを完備しているお店もあるので、昇仙峡の雰囲気を味わいつつ、ペットとの食事を楽しめます。
混んでいる時は待ち時間も覚悟
観光シーズンだけではなく、休日の昇仙峡には多くの観光客が訪れます。食事処は多くの観光客で賑わっているので待つことを考慮しておかなければなりません。ペット連れの場合、人と同じようにペットも次第に待ちくたびれてしまう可能性があるので、飽きないための工夫は予め用意しておきましょう。
全てがペット同伴可能ではないので注意しましょう
昇仙峡の食事処の全てがペット同伴可能ではありません。ペット同伴可能な場所もあれば、ペットお断りの所もあります。混んでいると、空いていればどのお店でも良いと考えがちですが、ペットを連れている場合そうはいきません。その点も含めて、事前にペット可能な食事処をチェックしておきましょう。
オススメは影絵の森
影絵の森美術館にはペット同伴可能なレストランが併設されています。駐車場もありますし、山梨名物のほうとうも用意されています。あちこち歩き回るのであれば、影絵の森美術館での食事を候補にいれておくと便利です。
ペットと一緒に入れる館内は魅力的
影絵の森美術館はペット同伴が可能です。抱っこになりますが、ペットと一緒に影絵を楽しめます。食事もあれば駐車場も用意されています。昇仙峡観光の本拠地として活用するのも良いでしょう。せっかくペットと一緒に来たのに、車の中にお留守番させるのは寂しいはず。影絵の森美術館で大切なペットと楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょう?