妊婦さんも楽しめる昇仙峡マタニティ旅行コース
妊婦さんに捧げる!昇仙峡で楽しくマタニティ旅行
旅行には行きたいけれど、妊娠中であることを考えると心配なので我慢している、そんな女性も多くいるのではないでしょうか?
もちろんおなかの赤ちゃんのためには、まず何より「健康第一」「安全第一」ではあるのですが、マタニティブルーを和らげるためにも、旅行はとても良いことなのです。さらに「金運」や「安産祈願」、「子宝」など、妊婦さんにとって嬉しいパワースポットが目白押しの昇仙峡はとても魅力的です。
こちらの記事では、昇仙峡で楽しく快適に、マタニティ旅行をするためのポイントについてお伝えします!
妊婦さんの旅行時期
妊娠していると、様々な行動に制限がかかります。もちろん旅行もその一つですが、旅が好きな方には辛いところですよね。ベストなのは出産を終えてからの旅行ですが、赤ちゃんを連れての旅となると大変です。長いマタニティ期間だからこそ、上手に気分転換を図りたいですよね。
最近では、マタニティ期間に旅行をすることが良い影響を与えるともいわれていて、マタニティ旅行をする方が増えてきています。妊婦さんにベストな旅行時期は、流産のリスクが減り、体調が安定してくる、妊娠16週目を過ぎた安定期に入った辺りからといわれています。逆にいくらリフレッシュしたくても、安定期より前や、8ケ月以降の旅行は、控えるようにしてくださいね。
妊娠中の旅行で注意すべきこと
妊婦さんがマタニティ旅行を楽しむ際に注意すべきことには、どのようなことがあるのでしょうか?
まず一番に気をつけなければいけないのは、長期間に渡る旅行は避けることが挙げられます。安定期に入れば流産のリスクは減りますが、長期間に渡って、普段の生活と異なる行動をすることは、やはり避けるに越したことはありません。
また、短期間の旅行であったとしても、妊婦さんが旅行する際に気をつけてほしいのは、交通手段と移動時間です。特におなかが大きい妊婦さんが、長時間同じ姿勢でいることは、エコノミークラス症候群の引き金になってしまうことがあるので、注意が必要です。
長い移動の場合には、上手く休憩を挟んで、軽いストレッチなどをするようにしてくださいね。また、旅先では食べ慣れない物を口にする機会が多いですが、万が一のことを考えると、控えた方が良いかもしれません。海外旅行が好きな妊婦さんには辛いところですが、外国では全ての環境が普段と異なり、移動時間も長くなるので、避けた方が良いでしょう。
妊婦さんに聞いた旅行へ持って行くべき物
旅行中は、できるだけ快適に過ごしたいですよね。では、マタニティ旅行をする際に持って行くべきもの、持って行ったら便利な物には、どのような物があるのでしょうか?こちらでは、先輩の妊婦さんから聞いた、マタニティ旅行に持って行くべき物についてご紹介しましょう。
・母子手帳と保険証
妊娠中は、いつどんな体調の変化が起こるかわかりません。短期間の旅行であっても、すぐに病院にかかれるように、母子手帳と保険証は必ず携帯するようにしてくださいね。
・楽に羽織れる上着やブランケットなど
旅先での天候の変化などに備えて、楽に羽織れる上着などを持っていくようにしましょう。また、移動中に横になりたいときや足元が冷えたときなどのために、ハーフブランケットなどがあると便利ですよ。
・着替え
妊婦さんが旅先で一番困る物が、パジャマです。宿泊先に用意されている物では、どうしてもおなかが圧迫されてしまいがちになるので、避けたほうが無難です。いつも着慣れている、パジャマやネグリジェを持っていくのを忘れないようにしてくださいね。念のために、下着類も多めに持っていくと安心です。
・食べ慣れているおやつ
妊娠中は、おなかが空きやすいです。そんなときのために、いつも食べ慣れている、好きなおやつ類を持っていくと安心です。
・タオル類やウェットティッシュ、除菌シート
妊婦さんは、汗をかきやすいこともあって、タオル類は多めに持って行った方がベターです。ウェットティッシュや除菌シートも持っていくと、ちょっと汚れが気になる場所などにも、手軽に使えて便利ですよ。
・飲み慣れている薬
旅先で具合が悪くなったときなどのために、お医者さんから処方されている薬やいつも飲み慣れている薬を持って行くようにしましょう。
・折りたたみイス
少し荷物にはなってしまうのですが、もし車などでの旅行であれば、折りたたみイスがあると便利です。おなかが大きい妊婦さんは、とても疲れやすいもの。そんなときに、折りたたみイスがあると、外でも足を休められますよ。
・生理用品類
万が一、何かあったときにすぐに使えるように、生理用品やパッド類は持って行くようにしましょう。
・ビニール袋やレジ袋
手軽なごみ袋代わりにも、乗り物酔いで気分が悪くなった場合のエチケット袋としても使えるので、持って行くととても便利です。
妊婦さんにおすすめ昇仙峡スポット
昇仙峡は、国の特別名勝であり、日本でも屈指の渓谷として知られています。切り立った断崖絶壁と数々の奇岩、そしてその中を流れる清流は、独特の美しさを作り出しています。
昇仙峡には、その自然を堪能しながら楽しめる、バラエティに富んだハイキングコースがあるので、体力や見所によって選べますよ。こちらでは、妊婦さんにおすすめしたい昇仙峡の観光スポットをご紹介しましょう。
金桜神社
ご神宝が「水晶」という金桜神社(かなざくらじんじゃ)は、金運のパワースポットとして人気です。金峰山(きんぷさん)山頂に本宮、昇仙峡の上地に里宮があり、里宮にあるご神木「鬱金(うこん)の桜」は、「金のなる木の金桜」として知られています。金桜神社のご利益には、金運のほかにも「病気よけ・災厄よけ・心身安定」があるので、ぜひ安産祈願をしてみてはいかがでしょうか?
夫婦木神社姫の宮
奥昇仙峡エリアにある、夫婦木神社姫の宮(めおとぎじんじゃひめのみや)は、「子授け」や「縁結び」のパワースポットとして知られています。ここから約2キロ離れた場所にある夫婦木神社が「男宮」、こちらの神社は「女宮」とされており、奥殿を出た場所には、縄文時代から人々に祈願されていたという「夫婦石」が鎮座しています。
最近では子宝を望む海外の観光客の方も訪れるこちらの神社のご利益には、「安産」「家内安全」「和合繁栄」もあるので、お参り必須のスポットです!
和合権現
昇仙峡ロープウェイの山頂パノラマ台駅には、和合権現があります。こちらにご神木としてまつられているのは、元々は金峰山のふもとにあったという、男女の象徴を併せ持った樹齢350年の「楢(なら)の木」です。
和合権現は、「縁結び」や「子宝」、「金運」にご利益があるとされ、「浮き富士」も眺められる最強のパワースポットでもあります。
妊婦さんに優しい観光地
長い妊娠期間を上手に乗り切るためには、リラックスした気分でいることも大切です。妊婦さんでも、安定期から妊娠7ケ月くらいまでの期間であれば、マタニティ旅行をするのも気分のリフレッシュができて良いとされています。そんなときにオススメなのは、やはり安心できる国内旅行です。
なかでも、美しい景色が楽しめるほかに、妊婦さんにご利益があるといわれているパワースポットが多い昇仙峡は特にオススメしたい旅行先です。昇仙峡散策の際に立ち寄って欲しいのが、ロープウェイ近くにある「お箸屋 楽膳」です。生まれてくる子が食べ物に困らないようにという縁起の良いものとして、オリジナル箸を作る方が多く訪れます。また昇仙峡で御参りしたあとには、ぜひ「昇仙峡 影絵の森美術館」に立ち寄って、影絵アートの世界を満喫してくださいね!