藤城先生の作品...
皆さんは藤城先生の影絵をご覧になったことはありますか…??
藤城先生の影絵には、沢山のこびとや猫、木馬や馬などが描かれていますが、
実はその主役たちには、藤城先生の願いや思いが込められているのをご存知ですか?
今回は、そんな主役たちに込められた意味や思いなど少しだけ書かせていただきたいと思います。
まず、藤城先生の影絵と言えば、、、の「こびと」
こびとは藤城先生の分身でもあり、相談相手であるそう。
藤城先生が影絵を制作する際、こびとからいろんなアイデアをもらっているんだとか
また、こびとは藤城先生の影絵の司会者でもあるんです。
ぜひ、藤城先生の影絵をご覧になる際は、こびとから作品について色々教えてもらってくださいね(^^♪
「馬」
先生が一番好きな動物の一つである、馬。先生曰く、馬は筋肉質で無駄な脂肪がついていなくとってもスマートだから
大好きなんだとか。
だから、馬や木馬は、先生の作品で多く登場するんですね…(´-`).。oO
「星空の木馬の夢」や「木馬の夢」「夜の木馬」など、馬がテーマになっている作品が沢山あるので、皆さんも探してみて下さいね(^^♪
「観覧車」
先生は、丸が好きだそうで、観覧車は、中心に軸をもって回っている円が美しく、また、頂上までのぼったかとおもえば、
低くなっていく、この景色の移り変わりが人生そのものを表しているようだと、先生は考えているみたいです。
また、先生にとって、作品の最後に観覧車を置かないと、自分の絵が完成した気がしないので観覧車を描き続けるそうです(´-`).。oO
素敵ですね…。
私は、藤城先生の影絵に出てくる主役たちにこういった先生の思いが込められているということを
知ってすごく感動しましたし、今までとはまた違った見方で先生の作品を見ることができる様になりました。
皆さんも藤城先生の影絵をどこかで目にする機会がございましたら、沢山描かれている様々な主役たちを
探してみてはいかがでしょうか??