秋の作品(*'ω'*)
先日まで、昇仙峡も暖かく、過ごしやすい気温でしたが、もうめっきり寒くなってしまいました(´;ω;`)
秋ですね…。
先日、秋にピッタリな作品という事で、藤城先生の「コスモスとこびと」という作品について
書かせていただきましたが、今回は、安井康二の秋にピッタリな作品をご紹介させていただきます<(_ _)>
安井康二「里の秋」
オレンジや赤く色づいている山に、昔ながらのわらの家、ススキや、木の実が成っている木。
安井康二の作品は、美しい四季の景色が描かれているものが多く、秋の作品もいくつかあるのですが、
その中でも、里の秋は、一番人気の作品となっています。
可愛らしい子供が並んで座っていて、そばには子犬が赤とんぼを見て楽しそうにしっぽを振っているような作品。
冬に向けてどんどん寒くなっていく秋ですが、この作品を見ていると、心がポカポカとあったまるような、
そんな優しい作品となっております
安井康二「赤トンボ」
眠っている小さな子をおんぶしたお兄ちゃん(?)が赤とんぼを見ている作品。
夕暮れ時、オレンジに染まる空を元気に飛んでいる赤とんぼを見つけて、「秋だなあ」と実感しているような作品。
「里の秋」とはまた違った、あたたかさの中にも切なさを感じる作品となっております…
安井康二「秋」
上記の二つの作品とは違った印象のこの作品は、
紅葉で赤く色づいた木々の景色を楽しんでいる子供たちが可愛らしい作品です。
子供達が紅葉を見て、「綺麗だね」と嬉しそうに話しているようにも見えてくるので、
ついつい笑みがこぼれてしまう作品になっています
などなど……。
これから昇仙峡も、紅葉のピークを迎えます。
ぜひ、機会がございましたら、昇仙峡へお越しになり、
芸術の秋、昇仙峡影絵の森美術館で、様々な作家さんの作品をお楽しみください