レフグラフ...
台風19号と20号がやっと通り過ぎたと思ったら、新たに台風21号が
日本に接近しているようですね…。
今後の台風の進路に注意し、皆さんしっかり警戒しつづけてください…
そんな今日は、リトグラフ、セリグラフに続く、版画の種類について、第三弾!!
レフグラフについて詳しく書いていきたいと思います!
(ちなみに版画の種類については今回で終わりになります)
レフグラフは、デジタル画像処理の弱点、耐光性(日光、室内光などの光に対する丈夫さ)の問題を見事解決した版画技術です。
従来の版画技術では不可能であった、高度な色彩表現を可能に、
さらに、原画の質感をも高度に再現出来るようになりました!
デジタルプリンタを使用し印刷するレフグラフは、日本の伝統工芸品である、越前和紙に作品を刷っていきます。
使用する越前和紙には、特殊な釉薬を施してあるので、印刷した後、作品には艶や光沢が出るようになっているのです。
これにより、先程出てきた、耐光性の問題を解決できたそうなのです!!
機械で刷る、レフグラフですが、リトグラフ、セリグラフ同様、保存性もとても高いのも魅力的です!
レフグラフや、レフグラフは、藤城先生公認の版画技術みたいですよ
影絵の森美術館売店でも、河野先生と藤城先生のレフグラフを取り扱っているので、
機会がございましたら、ぜひお越しくださいね
また、リトグラフや、セリグラフ、レフグラフをそれぞれご覧になって、
違いを感じてみて下さい!!
それぞれ魅力がたくさん詰まっているのできっと感動すると思いますよ