ほうとうって...??
突然ですが、皆さんは山梨の郷土料理といえば何を思い浮かべますか…??
きっと多くの方が 「ほうとう」 を思い浮かべるのではないかと思います。
ですがあまりほうとうをよく知らないという方も多いはず…
今日は、ほうとうについて少し詳しく書いていきたいと思います!!
ほうとうは、簡単に言うと、小麦粉に水を加え練った生地を、太く切り刻み、野菜たっぷり味噌仕立ての汁と一緒に
煮込んだものになります。
ほうとうとうどんは似てるけど何が違うのか…?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
生地にその答えがあったりします
まず、うどんは麺にコシを出すために生地を寝かすことが多いのですが、ほうとうはコシが求められないので
生地を寝かすことはないそうです!
また、塩を生地に練りこむこともせず、むしろ湯掻いて塩を抜くそうです!
生麺の状態で煮込んでいくため、味噌仕立ての汁はとろみがつき美味しさも増すそうです
うどんとは違う、あのほうとう特有のもちもち感はこういった工程に秘密が隠されていたようです…(?)
また、現代では、お肉も野菜と一緒に汁の中に入っているのが当たり前という認識の方もいらっしゃると思うのですが
お肉の入ったほうとうが広まったのは、郷土料理店が普及し出してからの事みたいです(ー_ー)!!
本来のほうとうというのはその時期旬の野菜のみが汁に入っているみたいですね
とってもヘルシーでがっつり栄養がとれるので最高の郷土料理です
昇仙峡影絵の森美術館に隣接されている森の駅内には、花仙両という食堂があり
おいしいほうとうも味わうことが出来るので、昇仙峡へお越しの際は
チェックしてみて下さい<(_ _)>
また森の駅にはお家にある具材で簡単にほうとうが作れるお土産も用意しておりますので
ぜひぜひお越しくださいませ