2018年8月
レフグラフ...
台風19号と20号がやっと通り過ぎたと思ったら、新たに台風21号が
日本に接近しているようですね…。
今後の台風の進路に注意し、皆さんしっかり警戒しつづけてください…
そんな今日は、リトグラフ、セリグラフに続く、版画の種類について、第三弾!!
レフグラフについて詳しく書いていきたいと思います!
(ちなみに版画の種類については今回で終わりになります)
レフグラフは、デジタル画像処理の弱点、耐光性(日光、室内光などの光に対する丈夫さ)の問題を見事解決した版画技術です。
従来の版画技術では不可能であった、高度な色彩表現を可能に、
さらに、原画の質感をも高度に再現出来るようになりました!
デジタルプリンタを使用し印刷するレフグラフは、日本の伝統工芸品である、越前和紙に作品を刷っていきます。
使用する越前和紙には、特殊な釉薬を施してあるので、印刷した後、作品には艶や光沢が出るようになっているのです。
これにより、先程出てきた、耐光性の問題を解決できたそうなのです!!
機械で刷る、レフグラフですが、リトグラフ、セリグラフ同様、保存性もとても高いのも魅力的です!
レフグラフや、レフグラフは、藤城先生公認の版画技術みたいですよ
影絵の森美術館売店でも、河野先生と藤城先生のレフグラフを取り扱っているので、
機会がございましたら、ぜひお越しくださいね
また、リトグラフや、セリグラフ、レフグラフをそれぞれご覧になって、
違いを感じてみて下さい!!
それぞれ魅力がたくさん詰まっているのできっと感動すると思いますよ
山梨満喫!
まだまだ残暑の厳しい暑さですが、8月も今日を含めて残すところあと1週間となりました。
あと1週間で暦の上では、秋!!!(^^)!
ほのかに紅葉が色づき昇仙峡の本格的な観光シーズンが始まります(^^♪
他にもぶどう狩りなど山梨を満喫できる体験を沢山体験しちゃいましょー(^^♪
セリグラフ...
先日、版画の種類についてリトグラフとはどういうものか書かせていただいたのですが、
今回はその続きという事で、セリグラフについて書かせていただきたいと思います。。
セリグラフもまた、リトグラフと同様、版画技法のひとつで、絹や合成繊維のスクリーンを枠に張り、絵が描かれていない部分を
何らかの方法で目止めし、インクが通らないようにした後、インクをのせ、スキージと呼ばれる幅の広いへらで圧力を加え、目止めされていない部分
からインクを通し、紙に刷り込んでいく、という技法です(わかりにくくて申し訳ないです…)
インクが濃く厚く印刷されるため、明確な色彩表現ができ、大量、高速印刷に適しているみたいです
また、画像処理も自由自在で、曲面や立体への印刷が可能なことから、
版画以外でもいろんな分野に活用でき、金属や布などにも刷ることができるので、私たちの身近なものにも色んなものに
使用されているそうです!!
使用される色数=版の数だそうで、手間と時間のかかっているそうですよ…
時間や手間がかかっている分リトグラフ同様、美しい作品に出来上がるんですね。
影絵の森美術館売店では、山下清のセリグラフを取り扱っているため、
昇仙峡へお越しの際は、ぜひ影絵の森美術館の売店をのぞいてみて下さい!!
山下清の作品が原画同様の美しさで楽しめますよ!!
台風19号、20号接近中⚠
現在、二つの台風が日本に接近中で、昇仙峡でも本日午後から雨が強くなったり、
弱まったりを繰り返しています…
すでに台風による被害を受けている地域もあるそうですが、皆さん大丈夫でしょうか。
これから台風20号は、強い勢力を保ちつつ、四国、近畿付近に上陸するそうなので、強い雨風に警戒し、
今のうちに、対策や、すぐに避難が出来るよう準備しておきましょう。
また、明日以降も、台風19号の影響も受け、非常に激しい雨風に、高波、高潮になる可能性が高いので、
厳重に警戒し続けるようにしてくださいね…。
本日の夜が台風のピークとなるみたいなので、対策をしっかりしておきましょう。
25日土曜日まで、台風の影響は続くようです。
完全に台風が通り過ぎるまで、皆さん本当にお気をつけて下さい…
石和温泉花火大会!!
昇仙峡では朝から雨が降っていましたが、お昼の今は散策日和なお天気です!!
本日は「石和温泉花火大会」が行われます!!
毎年たくさんのお客様がお越しになるようですね(^^♪
昇仙峡でも、「わんぱく広場」「仙娥滝のライトアップ」は終わってしまいましたが、新緑がとても綺麗で散策にはピッタリです!
「石和温泉花火大会」は混雑が予想されますので、お気をつけて下さい!(^^)!
美しい渓谷美を堪能できちゃう!
今月15日より昇仙峡の渓谷を上空より見た風景を楽しむサービスが始まります!
ドローンを使い上空から撮影した風景をリアルタイムで楽しめます(^^)/
利用者は、映像が映し出される専用のゴーグルをかけてお楽しみいただけます。
天候が悪い場合は中止になりますが、1回1,000円で普段とは違った昇仙峡の素晴らしい光景が楽しめる体験をお楽しみください(^^♪
リトグラフ...
影絵の森美術館売店では、藤城先生や山下清、若手影絵作家の河野里美先生のリトグラフやレフグラフ、
セリグラフを何点か取り扱っております
ん?セリグラフ…??レフグラフ…??リトグラフってなんだ…と疑問に思う方も多いと思います。
なので今回はまずリトグラフについて詳しく書かせていただきます<(_ _)>
リトグラフやセリグラフ、レフグラフはすべて、版画の一種で、リトグラフは
水と油の反発反応を上手く利用したものになっています!
版は平らな石(現在では扱いやすいアルミ板を使用することが多いみたいです)。
彫ることはせず、油分の含んだ画材を使用して絵を描いていき、その上に特殊な薬品を塗り、水を乗せ
インクで色を付けていきます。
作品によって使用する色数が変わってくるので、何度刷るかもそれに比例して変わっていきます。
例えば、18色使う場合は、18回刷ることになり、とても複雑で時間と手間がかかっていきます
ただ、複雑で手間がかかる分、線の太さや強さ、筆の効果、インクを飛ばした感じなど、版に描いたもの
そのままを紙に刷ることができます
また、刷れば刷るほど艶が出てきて、独特の質感が出てくるので、藤城先生の影絵の作品や
山下清の貼り絵の作品も忠実に再現できるのです!!
リトグラフは、色焼けすることがないので、そのままの色合いで半永久的に
保存出来るという魅力もあります
原画とはまた違った魅力のあるリトグラフ。
ぜひ、昇仙峡影絵の森美術館へお越しの際はリトグラフもゆっくりご覧になってください!
その美しさには、惚れ惚れしてしますよ
ほうとうって...??
突然ですが、皆さんは山梨の郷土料理といえば何を思い浮かべますか…??
きっと多くの方が 「ほうとう」 を思い浮かべるのではないかと思います。
ですがあまりほうとうをよく知らないという方も多いはず…
今日は、ほうとうについて少し詳しく書いていきたいと思います!!
ほうとうは、簡単に言うと、小麦粉に水を加え練った生地を、太く切り刻み、野菜たっぷり味噌仕立ての汁と一緒に
煮込んだものになります。
ほうとうとうどんは似てるけど何が違うのか…?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
生地にその答えがあったりします
まず、うどんは麺にコシを出すために生地を寝かすことが多いのですが、ほうとうはコシが求められないので
生地を寝かすことはないそうです!
また、塩を生地に練りこむこともせず、むしろ湯掻いて塩を抜くそうです!
生麺の状態で煮込んでいくため、味噌仕立ての汁はとろみがつき美味しさも増すそうです
うどんとは違う、あのほうとう特有のもちもち感はこういった工程に秘密が隠されていたようです…(?)
また、現代では、お肉も野菜と一緒に汁の中に入っているのが当たり前という認識の方もいらっしゃると思うのですが
お肉の入ったほうとうが広まったのは、郷土料理店が普及し出してからの事みたいです(ー_ー)!!
本来のほうとうというのはその時期旬の野菜のみが汁に入っているみたいですね
とってもヘルシーでがっつり栄養がとれるので最高の郷土料理です
昇仙峡影絵の森美術館に隣接されている森の駅内には、花仙両という食堂があり
おいしいほうとうも味わうことが出来るので、昇仙峡へお越しの際は
チェックしてみて下さい<(_ _)>
また森の駅にはお家にある具材で簡単にほうとうが作れるお土産も用意しておりますので
ぜひぜひお越しくださいませ
小江戸甲府の夏祭り!!★☆
本日、山梨県甲府市の舞鶴城公園にて 小江戸甲府の夏祭り 開催中です
メイン会場が舞鶴城公園で、サブ会場が山梨県庁噴水広場の大きなお祭りとなっていて、
メイン会場の舞鶴城公園では、甲府ならではの美味しいグルメやお酒を城下町の雰囲気を感じながら
楽しめる素敵なイベントとなっております!!
また浴衣(和装)でご来場された方には、素敵なサービスが色々とあるそうなので
ぜひご家族、ご友人などと一緒に浴衣で参加してみて下さいね!
浴衣体験や、VR体験をはじめとする素敵な体験がたくさん出来るので
ぜひお祭り参加してみて下さいね!!
サンフラワーフェス開催中!
昇仙峡から車で1時間ほど、今ひまわりの咲き誇る「サンフラワーフェス」が山梨の北杜市明野町で開催中です!(^^)!
ハイブリッドサンフラワーやプラドレッドシェードなど様々な品種の向日葵が約60万本堪能できます。
一面の向日葵は圧巻の光景ですよ(^^♪今年度はメイン会場で絵文字向日葵や向日葵迷路など多様なイベントを開催中です(´ω`*)
ピーク時は道が混雑し渋滞する恐れがありますので、お早めにお出かけください(*^▽^*)
【明野サンフラワーフェスティバル】
【開催場所】 山梨県北杜市明野町5664 ハイジの村近く
【開催日】 2018年7月21日~8月19日
【開催時間】 8:00~17:00
【交通アクセス】 車ですと中央自動車道韮崎ICもしくは須玉IC下りて、いずれも約15分。
【駐車場】 一般車両500円、大型バス3000円
日照時間の日本一長い明野のあとは避暑地「昇仙峡」の観光で涼んでいきませんか?(^^♪